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志賀紅音さんの兄弟について、詳しく知りたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
志賀紅音さんは、女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」のフォワードとして活躍するトッププレイヤーです。
その兄弟・姉として知られるのが、同じくスマイルジャパンのディフェンサーである姉の志賀葵さんで、2人は同じ北海道帯広市の出身です。
小学校の校庭のアイスリンクで共にアイスホッケーを始めた姉妹は、それぞれの悔しさを乗り越えながら成長し、北京2022冬季オリンピックで念願の姉妹同時出場を実現させました。
この記事では、志賀紅音さんの兄弟・姉の葵さんのプロフィールや2人の関係性、オリンピックへの道のりを詳しくお伝えします。
記事のポイント
①:姉・志賀葵は1999年7月4日生まれのディフェンス
②:姉妹は小学校のリンクでアイスホッケーを開始
③:平昌2018は葵のみ、北京2022は姉妹で同時出場
④:現在は共にスウェーデンリーグで活躍中
志賀紅音の兄弟・姉の志賀葵というアスリート
- 志賀葵のプロフィールと経歴
- 姉妹でアイスホッケーを始めた背景と幼少期
- 平昌2018:葵だけが掴んだ初オリンピック
- 姉・志賀葵のポジションとスタイル
- 兄弟・葵との日常の関係性とエピソード
- 志賀姉妹の出身校と学歴
志賀葵のプロフィールと経歴
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ここでは、志賀紅音さんの兄弟・姉である志賀葵さんのプロフィールを整理します。
志賀葵さんのプロフィール
下記の表は、志賀葵さんの基本情報をまとめたものです。
| 名前 | 志賀葵(しが あおい) |
|---|---|
| 生年月日 | 1999年7月4日 |
| 2026年04月10日現在の年齢 | 26歳 |
| 出身 | 北海道帯広市 |
| 出身校 | 稲田小学校→帯南町中学校→帯広三条高等学校 |
| ポジション | ディフェンス(背番号3) |
| 所属チーム | MoDo Hockey(スウェーデンSDHL) |
| 日本代表 | スマイルジャパン |
| 五輪出場歴 | 平昌2018・北京2022・ミラノ2026(出場予定) |
志賀葵さんは1999年7月4日生まれ、北海道帯広市出身の女子アイスホッケー選手です。
現在はスウェーデン女子ホッケーリーグ(SDHL)のMoDo Hockeyに所属し、日本女子代表「スマイルジャパン」のディフェンスの柱として活躍しています。
平昌2018冬季オリンピックにチーム最年少として出場した実績を持つベテランディフェンダーで、妹の志賀紅音さんとともに姉妹で代表に名を連ねる存在として注目されています。
志賀紅音さんのプロフィール
下記の表は、本記事の主人公・志賀紅音さんの基本情報をまとめたものです。
| 名前 | 志賀紅音(しが あかね) |
|---|---|
| 生年月日 | 2001年3月3日 |
| 2026年04月10日現在の年齢 | 25歳 |
| 出身 | 北海道帯広市 |
| 出身校 | 稲田小学校→帯南町中学校→帯広三条高等学校→北海道文教大学 |
| ポジション | フォワード(背番号16) |
| 所属チーム | Luleå HF(スウェーデンSDHL) |
| 日本代表 | スマイルジャパン |
| 五輪出場歴 | 北京2022・ミラノ2026(出場予定) |
志賀紅音さんは2001年3月3日生まれで、葵さんの1歳下の妹にあたります。
現在はスウェーデンSDHLのLuleå HFに所属し、フォワードとしてチームの得点源を担っています。
もともとはディフェンダーでしたが、北京2022オリンピックに向けた4年間でフォワードへの転向という大きな決断を行い、それが実を結んで北京五輪代表入りを果たした経歴の持ち主です。
志賀姉妹が背負う共通の背景
2人は年子の姉妹で、生まれ育った北海道帯広市という共通の環境が、アイスホッケー選手としての原点となっています。
同じ小学校、同じ中学校、同じ高校を歩んできた2人は、幼少期から競技の場でも生活の場でも常に一緒でした。
ここ、気になりますよね。
姉・葵さんが先にオリンピックの舞台を踏み、妹・紅音さんが悔しさを経て追いついていく——この過程が、2人をさらに強くたくましい選手へと育てていったのだろうと思います。
同じ舞台に立ちながら異なるポジション(ディフェンスとフォワード)で活躍する姉妹の存在は、スマイルジャパンにとって非常に心強いものではないでしょうか。
年子ならではのライバル心と深い絆が、この姉妹の最大の強みだといえます。
姉妹でアイスホッケーを始めた背景と幼少期
志賀葵さんと志賀紅音さんが、どのようにしてアイスホッケーの世界に踏み込んでいったのかを整理します。
きっかけとなった学校のアイスリンク
2人がアイスホッケーを始めたきっかけは、通っていた小学校の校庭に作られるアイスリンクでした。
北海道帯広市という北国ならではの環境で、校庭に冬になるとアイスリンクが整備され、そこでアイスホッケーを体験したことがすべての出発点となっています。
これは、北海道というスケートや冬のスポーツが日常に根付いた土地柄ならではのエピソードですよね。
南国では想像しにくい光景ですが、帯広市では学校の校庭にリンクが作られることが珍しくなく、そこから多くのアイスホッケー選手が生まれています。
志賀姉妹も、そうした恵まれたスポーツ環境の中でアイスホッケーに出会った選手たちです。
姉妹そろって競技をスタート
志賀葵さんと志賀紅音さんは、小学校のアイスリンクでアイスホッケーを体験し、2人そろって競技を始めたという共通の出発点を持っています。
一般的に、スポーツを始めるきっかけが兄弟姉妹で同じというケースは多いですが、ここまで同じ道を歩み続けた姉妹というのは珍しいかもしれません。
年子の姉妹として常に身近な存在であった葵さんが競技をスタートする流れで、紅音さんも自然とアイスホッケーの世界へと入っていったのだろうと考えられます。
小学1年生から姉の志賀葵さんとともにアイスホッケーを始めたとされており、幼い頃から2人で氷の上を駆け回ってきた歴史が、今の2人の実力の下地になっています。
同じチームで練習し、同じコーチに指導を受けてきた幼少期の経験は、選手としてだけでなく人として2人を深くつなぎ合わせているのだろうと思います。
帯広というアイスホッケーの土地
北海道帯広市は、アイスホッケーが盛んな地域として知られています。
十勝地方に位置するこの街は、冬の寒さが厳しく、かつてはスケートリンクが各所に設けられていた歴史があります。
志賀姉妹が育ったこの土地の環境が、2人の競技人生にとって大きなアドバンテージになったことは間違いないでしょう。
アイスホッケーに打ち込める土台が地域として整っていたからこそ、志賀姉妹は幼少期から着実に実力を磨き、今日のオリンピック選手へと成長できたわけです。
地域のスポーツ文化がアスリートを育てるという良い例だといえますね。
平昌2018:葵だけが掴んだ初オリンピック
志賀姉妹にとって大きな転機となったのが、平昌2018冬季オリンピックです。
葵のチーム最年少での代表入り
姉の志賀葵さんは、高校3年生の時にチーム最年少として平昌2018冬季オリンピックの代表を掴み取りました。
この時の葵さんの年齢は18歳。
高校3年生という学業の大切な時期に、日本代表の最年少メンバーとして冬季五輪の舞台に立つというのは、並大抵のことではありません。
ディフェンダーとして着実に力をつけてきた葵さんが、スマイルジャパンの首脳陣に認められ、大舞台への切符を手にした瞬間です。
この時点で、葵さんはすでに日本を代表するトップ選手の仲間入りを果たしていたといえます。
紅音が選ばれなかった4年間の葛藤
一方の妹・紅音さんは、この平昌2018では日本代表に選出されませんでした。
姉が最年少でオリンピックの舞台に立つ一方、自分は代表に届かなかったという悔しさは、相当なものだったはずです。
ただ、この4年間こそが紅音さんをさらに大きく成長させた時間だったことも事実です。
姉・葵さんが「ひとりのオリンピック」を経験したことを希望に、紅音さんは「次こそ2人そろって五輪に出る」という目標を強く持ち、練習を重ねていきました。
前回の床姉妹が「ひとりのオリンピック」の4年後に「ふたりのオリンピック」を実現させていたことも、紅音さんにとって大きな励みになったのではないでしょうか。
ポジション転向という大きな決断
この4年間で紅音さんが行った最も大きな決断が、ポジションの転向です。
もともとディフェンダーだった紅音さんは、北京2022に向けてフォワードへの転向という新たな挑戦を重ねました。
ポジションの転換は、プレースタイルを根本から変える必要があるため、経験豊富な選手にとっても容易ではありません。
しかし紅音さんはこの困難な挑戦を乗り越え、フォワードとして「点取り屋」の役割を担うまでに成長しました。
このポジション転向こそが、紅音さんを北京2022の代表候補として押し上げた大きな要因のひとつだと考えられます。
悔しさを原動力に、自らのプレースタイルすら変える覚悟を持って挑んだ4年間の努力は、2人そろっての北京五輪出場という形で実を結びました。
姉・志賀葵のポジションとスタイル
志賀紅音さんの兄弟・姉として知られる志賀葵さんは、どのような選手なのかを掘り下げます。
ディフェンスとしての特徴と役割
志賀葵さんは「スマイルジャパン」のディフェンスの柱として、チームを守る中心的な役割を担う選手です。
背番号3を着けるディフェンダーとして、相手の攻撃を封じ、自陣のゴールを守るという重要なポジションを担っています。
アイスホッケーにおけるディフェンダーは、単純に守るだけでなく、攻撃への展開能力も求められる複合的なポジションです。
葵さんはその両面を持ち合わせた選手として、長年スマイルジャパンでプレーしてきました。
スマイルジャパンでの立ち位置
スマイルジャパンは日本女子アイスホッケー代表チームの愛称で、「笑顔で世界を笑顔に」という理念のもと活動しています。
葵さんは平昌2018から継続して代表に名を連ね、北京2022ではチームのベテランとしての経験値を発揮しました。
チームの中でも特に守備面でのリーダーシップを持つ選手として、若い選手たちにとって目標とするような存在になっています。
2025年5月にスウェーデンリーグのMoDo Hockeyと2年間の契約を結んだことからも、その高い実力と評価が伺えます。
海外での経験がもたらした成長
葵さんは2023/24シーズンにスイスのレディース・ルガノ・ホッケークラブに挑戦し、海外リーグでのプレー経験を積みました。
その後、スウェーデン女子ホッケーリーグ(SDHL)の強豪・MoDo Hockeyへと活躍の場を移しています。
海外リーグでの経験は、フィジカルの強化だけでなく、戦術の幅を広げ、メンタル面での強さも培うとされています。
葵さんがスイス、スウェーデンと段階的にレベルアップしてきた姿は、日本のアイスホッケー界にとっても大きな刺激になっているのではないでしょうか。
妹の紅音さんとは別のチームに所属しながらも、同じスウェーデンリーグで対戦機会を持つという形で、姉妹の競い合いが海外でも続いているのは、なんとも熱い展開ですよね。
兄弟・葵との日常の関係性とエピソード
志賀紅音さんと兄弟・姉の志賀葵さんは、日常的にどのような関係を築いているのかを見ていきます。
離れていても途切れない連絡
現在、葵さんはMoDo Hockey、紅音さんはLuleå HFとそれぞれ別のスウェーデンのチームに所属しているため、日常的に一緒に過ごす機会は多くありません。
それでも2人はこまめに連絡を取り合い、互いのトレーニングの近況報告をしているといいます。
「一緒に住んでいない分喧嘩はなくなった」と紅音さんが語るように、物理的な距離が2人の関係性にプラスに働いている部分もあるようです。
これは、一緒にいると当たり前の存在になってしまいがちな兄弟姉妹の関係において、距離を置くことで互いの大切さを再確認できるという好例ではないでしょうか。
紅音さんが語る姉との距離感
北海道放送のインタビューで紅音さんは、「会えないけど切磋琢磨できていると思っている。日本にいたら当たり前の存在になっていたので、離れた分関係性は良くなっていると思う」と語っています。
この言葉には、姉妹アスリートとして互いを高め合う健全な関係性が表れています。
また、「心のメンタルの面でもプレー面でもプラスになっていると思う」とも述べており、姉の存在が競技面だけでなく精神的な支柱にもなっていることが伝わります。
離れているからこそ刺激をもらえる関係というのは、社会人になった兄弟姉妹なら共感できるところがありますよね。
葵さんが語る妹・紅音への想い
一方の葵さんは、妹・紅音さんについて「何でも言い合える仲なので、いつもいい刺激をもらっている」と話しています。
さらに「(妹は)たくさん話すようなタイプではないんですけど、プレーになれば何でも言ってくれますし、心強い存在」とも語っており、無口でも芯の強い妹の個性をしっかりと理解していることが伝わります。
プレーを通じてコミュニケーションを取る妹と、それを心強く思う姉という関係は、アスリートの姉妹ならではのエピソードです。
SNSで垣間見える姉妹の仲良しぶり
紅音さんはかつてインスタグラムに、ゴールを決めた際の写真を投稿し、「入れた自分より喜ぶ姉」というハッシュタグを添えたことがあります。
これ、かわいいですよね。
妹のゴールを自分のことのように喜ぶ葵さんの姿が目に浮かぶエピソードです。
NHKのインタビューでは、「年子なので、やっぱり喧嘩は結構する」と認めつつも、普段の生活でもドライブに一緒に行くなど、オフの時間も共有している仲の良さが伝わってきます。
喧嘩するほど仲がいいという言葉がぴったりの姉妹で、その絆がアイスホッケーという競技の場でも大きな力を発揮しているのだろうと思います。
志賀姉妹の出身校と学歴
志賀姉妹の出身校と学歴についてまとめます。
共通の学校歴(小・中・高)
下記の表は、志賀姉妹の学歴をまとめたものです。
| 学校種別 | 学校名 | 備考 |
|---|---|---|
| 小学校 | 稲田小学校 | 姉妹共通 |
| 中学校 | 帯南町中学校 | 姉妹共通 |
| 高校 | 帯広三条高等学校 | 姉妹共通 |
| 大学 | 北海道文教大学 | 紅音のみ(葵は不明) |
志賀葵さんと志賀紅音さんは、稲田小学校、帯南町中学校、帯広三条高等学校と、同じ学校を歩んできた経歴を持っています。
帯広三条高等学校は北海道帯広市に位置する高校で、志賀姉妹がアイスホッケー選手として腕を磨いた地元の母校です。
北海道のスポーツが盛んな地域では、部活動と地域のクラブ活動を並行して行う選手も多く、志賀姉妹もこうした環境の中でアイスホッケー技術を高めていったと考えられます。
紅音さんの大学進学
妹の紅音さんは、高校卒業後に北海道文教大学へと進学しています。
北海道文教大学は北海道恵庭市にある大学で、スポーツを含む多様な学科を持つ教育機関です。
在学中の2021年に行われたIIHF女子アイスホッケー世界選手権では、強豪アメリカ合衆国を相手に2得点を含む4得点の活躍を見せており、大学生として世界トップレベルと渡り合う実力を証明しました。
この活躍がきっかけとなり、北京2022オリンピック代表入りへの道が開けていったという経緯があります。
学業とアイスホッケーの両立
アイスホッケーという競技は、プロリーグが発達している国では早い段階で競技に専念するケースも多いですが、日本では学業との両立をしながら選手として成長していくルートが一般的です。
志賀姉妹もこうした環境の中で、勉強とアイスホッケーを並立させながら選手としての実力を高めてきました。
特に紅音さんが大学在学中に世界選手権で4得点という活躍をしたことは、学業とスポーツを両立する学生アスリートの可能性を示すものだと思います。
今後の日本女子アイスホッケー界にとっても、志賀姉妹の歩みは後進の選手たちにとって大きなロールモデルになり続けることでしょう。
ここ、特に若い世代のアスリートには響くポイントだと思います。
志賀紅音と兄弟・葵のオリンピックへの挑戦
- 北京2022:志賀紅音と兄弟・葵が夢の同時出場
- 海外リーグへの挑戦と各自の活躍
- ミラノ・コルティナ2026予選と紅音の怪我からの復帰
- 志賀紅音と兄弟・葵のミラノ五輪への決意
- 姉妹が語る次世代への想いとアイスホッケーの未来
北京2022:志賀紅音と兄弟・葵が夢の同時出場
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志賀紅音さんと兄弟・姉の志賀葵さんが共に挑んだ北京2022冬季オリンピックは、2人にとって特別な意味を持つ大会でした。
念願の姉妹同時出場
平昌2018で葵さんだけが代表入りを果たし、紅音さんが悔しい思いをしてから4年——北京2022では、念願の姉妹そろってのオリンピック出場が実現しました。
紅音さんにとってはオリンピック初出場であり、その舞台を姉と共に踏めたことは、これ以上ない喜びだったはずです。
「夢の舞台であったオリンピックに出場できること、とてもうれしくワクワクしています」と紅音さんは北京五輪前に語っており、その喜びが言葉ににじみ出ています。
一方の葵さんは「4年間積み重ねてきたものを全て出し切り、支えて下さった全ての方々に良い結果をご報告できるよう頑張ります」と誓っており、2人それぞれの思いが詰まった大会でした。
日本女子アイスホッケー史上初の準々決勝進出
北京2022では、スマイルジャパンが日本女子アイスホッケー史上初の準々決勝進出を果たすという歴史的な快挙を成し遂げました。
準々決勝では惜しくも敗れ、最終順位は6位となりましたが、これは日本女子アイスホッケー界における大きな前進です。
帯広市の関係者や志賀姉妹の父親からも「よく戦った」「お疲れさま」とベスト8入りをたたえる声が上がり、地元・十勝を大いに沸かせました。
準々決勝という歴史的な舞台に、姉妹揃って立てたことの意義は計り知れません。
紅音さんのフォワードとしての活躍
北京2022での紅音さんは、フォワードへの転向後のプレーを存分に発揮し、久保英恵さんと共にスマイルジャパンの「点取り屋コンビ」として攻撃の中心を担いました。
2021年の世界選手権ではアメリカ合衆国を相手に2得点をあげるなど4得点の活躍で注目を集めており、北京五輪でも同様のパフォーマンスが期待されていました。
紅音さんは北京五輪に向け「自分らしいプレーでチームの勝利に貢献します。アイスホッケーを通じて、地元である十勝のファンや子どもたちに勇気と感動をお届けできるよう、必死で頑張ります」と宣言しており、その言葉通りの活躍を見せてくれました。
ポジション転向という大きな挑戦を経て、オリンピックの舞台で結果を出した紅音さんの成長ぶりは、多くのファンの心を打ちました。
海外リーグへの挑戦と各自の活躍
北京2022の後、志賀姉妹はそれぞれ海外リーグへの挑戦という新たなステップを踏みました。
葵さんのスイスリーグ挑戦
姉の葵さんは2023/24シーズン、スイス女子ホッケーリーグのレディース・ルガノ・ホッケークラブに挑戦し、海外での初のシーズンを経験しました。
スイスリーグは欧州でも水準の高いリーグのひとつで、世界各国の選手が集まる国際色豊かな環境です。
そこでディフェンダーとしての経験を積んだ葵さんは、その後2025年5月にスウェーデン女子ホッケーリーグ(SDHL)の強豪・MoDo Hockeyと2年間の契約を結びました。
SDHLはスウェーデンの女子トップリーグで、欧州随一の実力を誇るリーグです。
スイスからスウェーデンへとステップアップした葵さんの歩みは、選手としての向上心の表れだと思います。
紅音さんのPWHL挑戦——日本人初の快挙
妹の紅音さんは2024年に北米女子プロリーグ(PWHL)のトライアウトに合格し、オタワ・チャージと契約を結びました。
これは日本選手として初めてのPWHL挑戦という歴史的な出来事でした。
PWHLは2024年に創設された北米女子プロリーグで、世界最高峰とされる舞台です。
カナダのオタワに渡った紅音さんは、1シーズンで24試合に出場するなど着実に実績を積み重ね、世界最高峰のリーグでも通用することを証明しました。
日本の女子アイスホッケー選手がPWHLという世界最高峰の舞台に挑んだことは、後進の選手たちに大きな希望を与えたはずです。
スウェーデンリーグへの移籍と現在
PWHLでの1シーズンを経て、紅音さんは2024年7月からスウェーデン女子ホッケーリーグ(SDHL)の強豪・ルレオHFに移籍しました。
ルレオHFはSDHLでも上位を争う強豪チームで、ここでのプレーはフィジカルとメンタルの両面でさらなるレベルアップを目指したものだといえます。
そして2025年5月、姉の葵さんもSDHLのMoDo Hockeyに加入したことで、別チームながら同リーグ内での姉妹対決が実現する可能性も生まれました。
同じスウェーデンリーグで切磋琢磨しながら成長を続ける姉妹の姿は、日本のスポーツファンにとっても大きな関心事になっています。
海外挑戦がもたらした変化
紅音さんは海外でのプレーについて、「日本の若い選手たちが日本代表選手たちを見て、目標にしてもらいたいと思うし、私は海外で2年プレーしているので、『自分もそうなりたい』と思ってほしい」と語っています。
先駆者として海外の壁に挑み続ける姿が、後進の道しるべになっているわけです。
PWHLやSDHLでの経験を通じて得たフィジカルの向上、戦術の幅、メンタルの強さは、ミラノ・コルティナ2026に向けた大きな武器になると思います。
ミラノ・コルティナ2026予選と紅音の怪我からの復帰
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックへの道のりは、波乱に富んだものとなりました。
2025年2月の最終予選での貢献
2025年2月、北海道苫小牧で行われたオリンピック最終予選で、スマイルジャパンはミラノ・コルティナ2026への出場権を獲得しました。
紅音さんはポーランド戦の第1ピリオドで日本が6点を奪う中、1得点を決め勝利に貢献しています。
この最終予選での突破により、スマイルジャパンは4大会連続5度目となるオリンピック出場を決めました。
姉妹ともに代表として予選突破に貢献し、2度目の姉妹同時オリンピック出場という夢に大きく近づいた瞬間でした。
世界選手権での突然の怪我
しかし2025年4月の世界選手権では、姉妹ともにスターティングメンバーとして活躍する中、グループリーグ最終戦で紅音さんが脚を負傷し途中退場を余儀なくされました。
世界の強豪との厳しい戦いの中で起きたアクシデントは、紅音さんだけでなく周囲の人間にも大きな衝撃を与えたことでしょう。
帰国後に手術を受けリハビリに入った紅音さんは、一時リンクから離れることを強いられました。
このタイミングで、ミラノ五輪という大舞台を前にした怪我は本人にとって相当な精神的苦痛だったはずです。
手術とリハビリを経た復帰
それでも紅音さんは約3か月後にはリンクへの復帰を果たしました。
この復帰の早さは、紅音さんの強靭な肉体と精神力、そしてオリンピックへの強い意志の表れだと思います。
2025年8月には「女子ユースキャンプ」に招集され、トレーニングを再開しています。
ミラノ・コルティナ2026に向けて、コンディションを着実に整えながら前進している姿は、多くのファンに勇気を与えています。
怪我を乗り越えた経験の意味
紅音さんは怪我からの復帰後について、「前回とは違い経験値がついている」と語っており、怪我という試練もまた自身を成長させる一部として前向きに受け止めている様子が伝わります。
オリンピックへの道は平坦ではありませんが、それだけの苦労と努力を経て掴み取った舞台だからこそ、ミラノ2026は特別な意味を持つことでしょう。
姉の葵さんも2025年7月の「女子ユースキャンプ」に参加しており、姉妹ともにミラノに向けた準備を着実に進めています。
志賀紅音と兄弟・葵のミラノ五輪への決意
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックに向けた志賀紅音さんと兄弟・姉の志賀葵さん、それぞれの決意を見ていきます。
葵さんの「メダルを取りたい」という誓い
姉の葵さんは北海道放送のインタビューで、「2人でずっと目指してきた特別な舞台。世界が注目する大会で、メダルを取りたい」と力強く語っています。
平昌2018から始まり、北京2022での準々決勝進出を経て、3度目のオリンピックに挑む葵さんにとって、ミラノ2026はメダルという最高の目標を持って臨む大舞台です。
これまで積み重ねてきた海外経験と代表としての経験値を結集し、悲願のメダルへと挑む葵さんの姿には、長年のアスリートとしての意地が感じられます。
スウェーデンSDHLでの鍛錬を経て、ミラノ五輪の舞台で最大のパフォーマンスを発揮できるよう準備が進んでいることでしょう。
紅音さんの「経験値がついた」という自信
妹の紅音さんは「前回とは違い経験値がついている。オリンピック、世界選手権、海外経験を積んで今回は自分らしいプレーができると思う」と自信をのぞかせています。
北京2022では初出場という緊張感の中でプレーした紅音さんも、今回は完全に経験を積んだ選手として臨みます。
PWHLという世界最高峰リーグでの経験、SDHLでの鍛錬、そして怪我からの復活——これらすべてがミラノ五輪での糧となるはずです。
「自分らしいプレー」という言葉に、経験を通じて自らのスタイルを確立してきた選手としての成長が感じられますよね。
姉妹でのメダル獲得という共通目標
「姉妹そろってのオリンピックメダル獲得」——これが現在の志賀姉妹の共通した目標です。
平昌2018で葵さんが最年少として初出場を果たしてから、紅音さんが悔しさを乗り越えて北京2022で同時出場を実現し、そしてミラノ2026ではついにメダルという最高の目標に向かう——この物語の流れは、多くの人の心を動かす壮大なアスリートストーリーだと思います。
海外で新たな経験を積んだ姉妹が、その力をオリンピックの舞台で発揮し、次世代に憧れを与えてくれることをファン全員が期待しています。
姉妹が語る次世代への想いとアイスホッケーの未来
志賀紅音さんと兄弟・姉の志賀葵さんは、自らの活躍が次世代の選手に何を伝えるべきかについても強い思いを持っています。
紅音さんが語る若手選手へのメッセージ
紅音さんは国際アイスホッケー連盟のインタビューで「日本の若い選手たちが日本代表選手たちを見て、目標にしてもらいたいと思うし、私は海外で2年プレーしているので、『自分もそうなりたい』と思ってほしい」と述べています。
PWHLという世界最高峰リーグに日本人として初めて挑戦した紅音さんの経験は、まさに後進の選手たちへの「こんな道もある」というメッセージそのものです。
アイスホッケーという競技は、サッカーや野球と比べてまだまだ国内での競技人口が多いとはいえません。
そのため、トップ選手が自らの挑戦を通じてアイスホッケーの魅力を発信し続けることは、競技全体の底上げに直結します。
紅音さんが「目標にしてほしい」という言葉を使っていることからも、次世代への強い責任感が伝わってきます。
葵さんが語るアイスホッケー人口増加への願い
葵さんは「こういった1年に1度の大きな大会(世界選手権)を、子どもたちに見てもらって、目標や夢を持ってもらいたいですし、そこからアイスホッケー人口が増えたら良いなと思っている」と語っています。
代表選手として大舞台で活躍することを、単なる自己実現にとどめず、スポーツ文化の発展につなげたいという思いが伝わりますよね。
オリンピックというもっとも注目度の高い舞台でメダルを狙う姿が全国に放映されることで、アイスホッケーに興味を持つ子どもが増えるという好循環が生まれるはずです。
葵さんの願いが実現するためにも、ミラノ2026での活躍がいかに重要かが分かります。
志賀姉妹の挑戦が持つ意義
志賀姉妹の挑戦は、単に「姉妹でオリンピックに出た」という事実にとどまらず、その過程のすべてが日本のアイスホッケー界の歴史に刻まれています。
葵さんの平昌2018最年少代表入り、紅音さんの4年間でのポジション転向と代表入り、日本女子史上初の準々決勝進出、そして紅音さんのPWHL日本人初挑戦——これだけの歴史的な出来事を積み重ねてきた姉妹の存在は、日本の女子アイスホッケーの発展と切り離せないものになっています。
ミラノ・コルティナ2026で「姉妹そろってのオリンピックメダル獲得」という夢が実現した時、志賀姉妹の物語は新たな章を迎えることになるでしょう。
その瞬間を、多くのファンが心待ちにしています。
志賀紅音の兄弟・葵との歩みと総括
- 志賀紅音さんの兄弟・姉は志賀葵さん(1999年7月4日生まれ)
- 2人は北海道帯広市出身の年子の姉妹
- 共通の出身校は稲田小学校・帯南町中学校・帯広三条高等学校
- 紅音さんはさらに北海道文教大学に進学
- 小学校の校庭のアイスリンクで2人同時にアイスホッケーを始めた
- 葵さんは平昌2018にチーム最年少で出場、紅音さんは選外に
- 紅音さんは4年間でディフェンスからフォワードに転向という大きな決断をした
- 北京2022で念願の姉妹同時出場、日本女子史上初の準々決勝進出に貢献
- 紅音さんはPWHL(北米女子プロリーグ)に日本人として初挑戦した
- 現在は葵さんがMoDo Hockey、紅音さんがLuleå HFとそれぞれスウェーデンSDHLで活躍
- 2025年2月の最終予選でミラノ2026の出場権を獲得、紅音さんは得点にも貢献
- 紅音さんは2025年4月の世界選手権で脚を負傷・手術、約3か月でリンクに復帰
- 葵さんの目標は「姉妹でメダル獲得」、紅音さんは海外経験を活かし自分らしいプレーを誓う
- 2人は次世代のアイスホッケー選手たちへのロールモデルとして発信を続けている
- ミラノ・コルティナ2026で姉妹そろってのメダル獲得という悲願の実現に期待が集まっている
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